熱中症になったら

前回、「熱中症対策」という投稿を、しました。今回は、熱中症になってしまった時のするべきこと、してはいけないことを載せていきます。

Asian woman drying sweat in a warm summer day

熱中症になったらまず、水分をとることが大切です。ですが、そこでやってはいけないことがあります。それは、カフェインの入った飲み物や、牛乳を飲む事です。カフェインの利尿作用により、身体の水分を流してしまったり、血圧が上がってしまい体温が上がってしまいます。牛乳は、含まれてるタンパク質に体温をあげる作用があるのでこれもやめましょう。ですが、水だけというのもあまり効果がありません。汗を大量にかいているので、水だけでは無く、経口補水液など飲むと良いでしょう。


Worker with bottle of water helping colleague on city street. Suffering from heat stroke

また、扇風機やうちわなどで風をあて、体が熱ければ保冷剤や氷、濡れたタオルなどで脇の下や太もものつけねを冷やしましょう。脇の下などは、細い血管が通っています。なのでそこを冷やすだけでも体温が下がります。

あと、軽い熱中症になった時に症状としてでるのは、頭痛ですよね。この時にやりがちなのは、市販の頭痛薬を飲む事です。熱中症の時の頭痛は、普通の頭痛とは違う種類の頭痛にあたるため、市販の頭痛薬を飲んでも効果がありません。逆に普通の頭痛の時に薬が効きづらくなるので、慎重に判断して薬を飲むようにしましょう。もし、自分で判断できない場合は、医師に相談しましょう。

今回のまとめ

  • 水分補給は、カフェインや牛乳取らず、経口補水液と水で補給する
  • 扇風機などの風を身体にあて、脇の下や太ももの付け根を冷やす
  • 頭痛薬を無闇に飲まず、熱中症なのか慎重に判断して薬を飲む

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