12月1日までの1週間に全国で報告された「伝染性紅斑」、いわゆるリンゴ病の患者の数は1医療機関当たり0.89人と、この時期としてはここ10年で最も多かった2018年と並ぶ水準となっています。妊婦が初めて感染すると流産や胎児に影響が出るおそれがあり、専門の学会は感染対策を呼びかけています。
「伝染性紅斑」、いわゆるリンゴ病はウイルス性の感染症で、かぜのような症状が出たあと、ほおなどに赤い発疹が出るのが特徴です。
国立感染症研究所によりますと、12月1日までの1週間で全国およそ3000の医療機関から報告されたリンゴ病の患者の数は、1医療機関当たり0.89人と前の週を0.38人上回り、大幅に増えました。
去年の同じ時期は0.01人でほとんど流行が見られませんでしたが、ことしは、この時期としてはここ10年で最も多かった2018年とほぼ同じ水準となっています。
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